住宅ローンとはその名の通り住宅『家』を買うためのローンの事です。
銀行が家を買うのに必要なお金を長期&低金利で貸付してくれます。
家電や車などのローンとは違い大きな金額になるので、借入れには『審査』が必要になります。
審査が通れば家が買え、月々決められた金額を返していく事になります。
ひと昔前は一人で住宅ローンを借りる事が難しく連帯保証人を義務付けられていましたが、
最近では借入れ額に応じた保証料や事務手数料(金融機関によって様々ですが約20万~50万)を最初に払う事で保証人を立てる必要がなくなっています。
また生命保険の加入が義務付けられます。
団体信用生命保険という住宅ローン専用の生命保険です。
万が一購入者本人に不幸があった場合にその時点で残ったローンの残高がゼロになる保険です。
残された家族に支払い義務が生じない様になっています。
銀行側も保険を掛ける事で不良債権を残さない為に保険を掛けているわけですね。
住宅ローンは『家』という財産を手に入れる代わりに大きな借金を残す事にもなる訳です。
豊かな生活を送る為にゆとりをもった返済プランを心掛けましょう。